はじめに
AというGoogleアカウントでログインしたいのに、自動的にBのGoogleアカウントでログインをしてしまう。
こんな経験はありませんか?
GAS(Google Apps Script)を実行する際にも、承認で本来とは違うアカウントが選ばれることがあります。
そんな「Googleアカウントの管理問題」を解決する方法を紹介します。
今回の環境
今回の説明で使用する環境は最新のGoogle Chromeになります。
Googleアカウントのログイン状態確認
Googleのホームページにアクセスして右上のログインアカウントのアイコンをクリックしてください。
アイコンをクリックした際に複数のアカウントが表示される場合、Youtubeを見る際や、Googleのサービスを使う際に本来とは違うアカウントで自動ログインをされて困った経験があるのではにでしょうか?
次に示す方法でそれを解消していきましょう。
ログイン済みアカウントのログアウト
先ほどのアカウント確認の表示の中から「すべてのアカウントからログアウトする」をクリックしてください。
続いて表示されるページの「再ログイン」をクリックしてください。
表示されるログイン画面で、ログインを行ってください。
再度、アカウントの一覧を表示すると、「ログアウトしました」と表示されたアカウントがありますので、すべて「削除」を押してください。
これでアカウントのログアウトは完了しました。
続いて他のアカウントのログインについてです。
2つ目以降のアカウントのログイン
Google Chromeのウィンドウ右上にログインしているGoogleアカウントのアイコンがあるので、クリックしてください。
表示されるものの中から「+ 追加」を探し、クリックしてください。
新しいウィンドウに切り替わり、「テーマ色」や「ラベル」を入力する画面が開きます。
ここでの「ラベル」は「仕事」や「アルバイト」といったジャンルを入力すると管理がしやすくなります。
入力したら右下の「完了」をクリックしてください。
次の画面で表示される「Chromeを既にご利用の場合はログイン」をクリックしてください。
次の画面で「2つ目のGoogleアカウント」の情報を入力してログインをしてください。
ログインが完了すると、2つ目のGoogleアカウントにログインすることができたかと思います。
アカウントの確認
再度、アカウントを確認してみましょう。
先ほどログインしたアカウントが一覧に表示されています。
アカウントの切り替えはここからいつでもできますので、ご利用ください。
終わりに
この機能を使うことでYoutubeなどのGoogleのサービスを使用する際に起きるアカウントの入れ違いを防ぐことができます。
過去にこれで困った経験がある方はぜひご活用ください。
今後もこういった情報を発信していきますので、お気に入り登録お願いいたします!!
※ご質問があれば、コメントや問い合わせなどで教えていただけたらと思います。